Obtaining Router IP/ja
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ルータIPアドレスがわからなくなるというのはよくあることです。ルータのDHCPサーバ機能が無効になっている場合だと、IPアドレスやデフォルトゲートウェイ(たいていルータのIPアドレス)の割当もできません。デフォルトIPアドレスの192.168.1.1でないならおそらく変更されています。IPアドレスがわからないと、ファームウェアのアップグレードやルータの設定変更もできません。ルータのマニュアルを持っていなければ、オンラインでルータの工場出荷時設定を探すこともできます。
- factorydefaults.com - 完璧なリストとは言えませんが、40前後のよく使われるルータとそのIPアドレスが載っています。
- Default Router Logins - とても良くまとまったリストですが、すべてのIPアドレス情報が入っているわけではありません。
- answersthatwork.com PDF file - 多くのルータのIPアドレスが割とよくまとまっています。
ルータのデフォルトIPアドレスが分かったら、コンピュータのIPアドレスとルータのデフォルトIPアドレスのサブネット(例: .(ドット)の左側の数字)が合うようにします。例えば、ルータのデフォルトIPアドレスが192.168.10.1であれば、コンピュータのIPアドレスを192.168.10.77、ゲートウェイアドレスお192.168.10.1に手動で設定します。ルータの電源を入れて、コマンドウィンドウから以下のコマンドを使ってpingを打ち続けます。
ping -t <default router IP>
応答が全く返ってこない場合は、ルータのIPアドレスはデフォルトから変更されているかもしれません。ルータから他の機器への接続をすべて切ってから、コマンドウィンドウでarpを実行してIPアドレスを探します。
arp -a
コンピュータとルータが異なるサブネットになっていたとしても、ルータからの応答が得られるはずです。応答が得られた場合は出力にルータのIPアドレスが表示されているはずです。IPアドレスが見つかったら、上述したようにコンピュータのIPアドレスをルータのアドレスのサブネットに合うように変更します。これでルータへのpingに応答が返ってくるはずです。